大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


ネットワーク省電力化のためのTCPフロー転送タイミング制御の性能評価に関する研究
著者
  窪園 晃一
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2010 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,インターネット利用の高度化に伴う企業や家庭における大容量コンテンツの普及等から, トラヒック量が急増している.それに従い,ネットワーク機器の普及台数が増加し, 機器の消費電力も増加の一途をたどっているため機器全体の消費電力を抑制することは重要である. ネットワーク機器の省電力化手法の一つとして,LANスイッチ/ルータの リンク転送速度の動的制御が提案されている.これは,各ポートの転送速度が低い程, 消費電力量が小さくなる特徴を利用して,到着トラヒック量に応じて動的に転送速度を切り替える. しかし,TCPトラヒックを対象とした場合,そのフロー制御機構により,リンク転送速度の切り替えを行うと転送性能に影響を及ぼしてしまう. また,制御対象となるリンクを共有するフロー数が増加すると,リンク利用時間も増加し省電力化が困難になる. そこで本研究では,TCPのフロー制御機能を利用した転送タイミング制御手法を提案する.本手法により, リンク利用時間を削減し,機器を低転送速度状態に移行できる時間を増加することで省電力化が可能であると考えられる. シミュレーションにより転送タイミング制御手法の評価を行い,転送性能と省電力化の可能性を検討する. 結果より,複数のTCP NewRenoのフロー同時転送時に,転送性能を向上し,かつ省電力化が可能であることを明らかにした.
 
キーワード
  Green IT
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.