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研究業績


待機状態を有し断続的接続環境に適したパス選択手法
著者
  山田 裕也
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2010 年 2 月
 
アブストラクト
  無線通信技術の発展と普及に伴い,パケットロス,リンク遅延, 接続性等のリンク状態が大きく時間変動する劣通信環境においても信頼性のある通信を実現するための技術が必要となってきた. この問題を解決するために,マルチパス転送技術や蓄積運搬転送技術を含む, DTN(Delay/Disruption/Disconnection Tolerant Network)アーキテクチャが検討されている. 本研究では,特性の異なる複数の無線アクセスネットワークを通してインターネットへ接続可能な断続的接続性を含む通信環境において, 受信先ノードまでの複数パスのうち,ある性能目標に適した通信パスを選択する問題を取り扱う. これまで,中継ノードが到着トラヒックを蓄積するのに充分なストレージを有するという前提の下で, あるパスの切断時に到着したフローについて,パスの回復を固定の許容時間だけ待機可能なパス選択手法を検討した. この検討により,待機時間の導入はフローの転送遅延の改善に有効であることが確認されたが, パスや転送トラヒックの特性に応じた待機時間の調整が必要であるという問題も明らかとなった. そこで本研究では,明示的な待機時間を与えるのではなく,パスや転送トラヒックに関する情報を利用したパス選択メトリックを定義することで, 暗にパス状態の回復を待機するようなパス選択手法を提案する. また,フローの転送遅延を最小化するような通信パスを選択するためのパス状態やトラヒックに関する情報を明らかにする.
 
キーワード
  Challenged Networks
 
記述言語
  Japanese
 
 

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