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研究業績


路車間通信における車群を用いた損失パケット回復手法
著者
  佐藤 聖也
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2010 年 3 月
 
アブストラクト
  車車間や路車間の通信のように高速移動体通信の必要性が高まってきている.無線通信・移動体通信においてはパケットロスは避けられないが高速移動中は必ずしも従来の再送に基づく損失パケット回復が有効でない状況も出現する.そのような状況の一例として,路側に設置された無線LAN-AP(Access Point)から,その側を高速で通過する車へ多量のメッセージをダウンロードする場合について考える.APの通信範囲は数10[m]〜数100[m]程度であり,受信したい車が高速で通過する時,その範囲内にいる時間は短い.一方,道路上の車は同一方向に向かう前後の車と集団として動くことが多い.そこで,本研究報告ではこの性質を利用し,受信車の前後にいる車もメッセージ受信に参加することで,APとの間の通信機会を増やし,車群内の車が連携して,実効スループットの向上を図る.その際,効率的な損失パケット回復のためにパケット単位の排他的論理和に基づく前方消失回復(FEC: Forward Erasure Correction) を用いることを検討する.AP側にすべてのパケットは事前に用意されており,かつ車群の移動予測ができるという仮定の下で,FEC用の冗長パケットの合成方法とそれらのパケットの送信順序スケジューリングを工夫し,その有効性についてシミュレーションによる評価を行う.評価結果より,車群による受信,冗長パケットの合成方法と送信順序スケジューリングを工夫することにより転送成功率の向上がみられた.
 
キーワード
  Challenged Networks
 
記述言語
  Japanese
 
 

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