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研究業績


高速TCP の多様な受信OS への適合性に関する評価実験
著者
  岩永陽一
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2011 年 2 月
 
アブストラクト
  高速化した広域IP 網における効率的な通信の実現を目的として高速TCP は商用OS に 実装されて実用化されている. 本研究では,ネットワークエミュレータと各種OS を搭載し たクライアントマシンを利用して,実インターネット通信に近い環境を構築し,CUBIC と CTCP という2 つの代表的な高速TCP を対象にして大きなファイルの転送完了までにかか る時間を評価する実験を行う.それを通して,様々なOS の受信側TCP が混在する実イン ターネットにおいて,送信側TCP として総合的に見て望ましい特性を考察し,現状の高速 TCP をその観点から評価する. 送信プロトコル,および,受信側OS の組み合わせや,フロー数の異なる実験シナリオ について調査を行った結果,多様な受信OS が存在する環境において,送信プロトコルが CUBIC である場合にCTCP の場合よりもファイル転送時間が短縮された.また,送信プロ トコルに関わらず,受信OS がWindows の場合にファイル転送時間が劣化した.以上より, パケット廃棄情報のみを感知する特性を持ったCUBIC を送信プロトコルとすることが望ま しいとわかった.
 
キーワード
 
 
記述言語
  Japanese
 
 

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