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研究業績


ネットワークトモグラフィを用いたトラヒック行列推定手法の信頼性向上
著者
  田中 喜明
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2011 年 2 月
 
アブストラクト
  社会・経済の基盤であるインターネットの信頼性・安定性の実現に不可欠な広域ネットワークの運用管理には,大域的なトラヒックのフロー流量を統計的に常時把握することが重要である.しかし,大規模高速ネットワーク上を通過する個々のパケットの始点/終点アドレスを調べることでフローを直接的に計測するアプローチは高コストであり,場合によっては計測不可能となる.そこで,計測が容易な,ルータの各インタフェースに対してそのインタフェースを通過するすべてのフローの流量の和(集約フロー流量) を多地点のルータで観測し,それらの相関から各フロー流量の統計量を推定するOD (Origin-Destination) トラヒック行列推定が研究されている.卒業研究において,基本トポロジ 上でのトラヒック行列推定の信頼性向上,特に,平均フロー流量の推定におけるパラメタの選択に依存した推定値のばらつきや誤差の最悪値を低減する手法を提案し,学内ネットワークの対応するトポロジで実測したデータを用いて検証した.本研究では,より現実的なトポロジでのトラヒック行列推定の信頼性向上のために,パラメタ選択により得られる異なる推定結果の適切な混合を行う手法を拡張し,その効果を実測データを組合わせて生成した特性の異なる複数のトラヒックデータを用いて検証した.実験結果から,提案手法を用いることにより様々な環境において最良の推定パラメタの選択を行った場合に匹敵する推定性能を示すことが確認された.
 
キーワード
  Measurement, nm
 
記述言語
  Japanese
 
 

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