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研究業績


蓄積中継型ファイル転送における応答時間短縮スケジューリング
著者
  中山慶彦
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2011 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,インターネットの発達に伴い,インターネットサービスが多様化し,動画やソフ トウェア,あるいは観測データといったファイルサイズが大容量となるアプリケーションが 増加している.また,インターネット利用者数も増加しており,多数のユーザが同時に大容 量ファイルを転送する状況が増えると考えられる.そのため,ファイル転送が競合する場 合,ファイル転送時間(応答時間) が増大するといった問題が発生し,今後更に拡大してい くと考えられる.従って,ファイル転送の競合を時間的に,空間的に回避・緩和することが 必要となる.そこで,大容量ファイルの競合を時間的に回避し,応答時間の短縮を目的と して,蓄積中継ノードを用いた蓄積中継型のファイル転送手法について検討した. 複数の蓄積中継ノードと複数のボトルネックリンクのあるネットワーク上で,複数のファイ ルの転送要求が同時に発生したとする.その際,どのファイルを蓄積させ,どのタイミング で転送すべきか,ヒューリスティックなルールを提案し,単純なモデルでのシミュレーショ ンによって分析・評価する.その結果より,2 手法の平均応答時間の差を求め,各値がある 割合で生じることを示し,正となる割合が大半を占めたため,平均応答時間が短縮される場 合が多いことが分かった.以上より,蓄積中継ノードを用いた蓄積中継転送手法はファイル 転送における競合を時間的に回避し,応答時間の短縮を行うのに有効であることを示した.
 
キーワード
  Traffic Engineering
 
記述言語
  Japanese
 
 

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