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旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


ピークスループット推定に基づく細粒度転送速度制御によるスイッチの省電力化
著者
  金光宏明,内田真人,田村瞳,尾家祐二
 
雑誌名/会議名
  2011 年 2 月
 
アブストラクト
  インターネット技術の発展により,LAN スイッチなどのネットワーク機器の消費電力量 が年々増加している.そのため,ネットワーク機器の省電力化に向けた対策が急務の課題となっている. スイッチの電力消費量は物理リンクの消費電力量に比例するため,リンクアグリゲーショ ン技術を応用した動的な集約リンク数制御による消費電力削減手法が提案されている.この手法は同速度リンクの集約を前提としているが,100Mbps リンクを10 本使用した場合の消費電力と1000Mbps リンクを1 本使用した場合の消費電力が異なる場合があるため,異速度リンクを集約し,細かく転送速度を制御することでより高い省電力効果が期待できる. そこで本研究では,まず,市販のスイッチに対して使用するリンクの組み合わせと消費電 力量の関係を実計測により測定し,異速度リンクを集約することの有効性を示す.また,トラヒック量を考慮した転送速度設定のためにピークスループットの推定を行う.推定には稀な現象の振る舞いを扱う統計理論である極値理論を用いる.そして,推定値に適した異速度リンク集約による転送速度制御を提案し,学内ネットワークにて計測した実トラヒックデータを利用したシミュレーションにより省電力効果と通信品質への影響を評価する.本研究の結果,提案手法においては,転送速度の制御周期を適切に調整することで,通信品質を犠牲にせずに,消費電力を削減できることが明らかとなった.
 
キーワード
  Green IT
 
記述言語
  Japanese
 
 

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