大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


大規模センサネットワークにおけるノード移動性を考慮した自律分散通信方式の検討
著者
  上田 聖
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2011 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,ユビキタス社会の実現のために,人やモノ,およびそれらの周辺環境など様々な 状況を認識し,自律的に最適なサービスや情報を提供するユビキタスセンサネットワー クが注目されている.しかし,災害地の環境モニタリングなどのセンサネットワークにお いて,多量のセンサデバイスを使用するため既存の無線LAN のMAC 層通信方式である CSMA/CA(Carrier SenseMultiple Access=Collision Avoidance) を適用してデータ収集 を行うと,隠れ端末問題の多発により通信性能が大幅に劣化する恐れがある.したがって, 通信性能を保証するためにはそのような問題を回避する通信タイミングの調整が重要である. 同一無線チャネルの使用を仮定した自律分散的なフレーム転送のスケジューリング機構と して位相拡散時分割方式が提案されている.この手法に対し,先行研究では,迅速な通信タ イミング決定のためのパラメータを明らかにし,迅速な通信タイミング決定のための最適 パラメータを明らかにし,再送回数を調整することで低遅延かつCSMA/CA と同程度のフ レーム到達率を達成することを示している.しかし,ノードの配置が正規格子状かつ静止し ていることを想定していた. そこで,本研究では,各センサノードの移動性を考慮し,移動ノード数やノードの移動速 度が位相拡散時分割方式の通信タイミング調整時間に与える影響を調査した.その結果,移 動ノード数の増減やノードの移動速度に関係なく,分割数を大きく設定すれば通信タイミン グ調整時間にほぼ影響がないことを確認した.
 
キーワード
  Sensor Networks
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.