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研究業績


移動体無線網におけるスケジューリングパラメタの TCPスループットへの影響分析
著者
  新井 拓弥
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2011 年 3 月
 
アブストラクト
  次世代の移動体通信として,第四世代(4G)移動体通信(IMT-Advanced)が検討されている.4Gにおいて,ユーザは基地局のスケジューリング機構によって選択され,ユーザ毎のスループットもスケジューリング機構によって変動する.代表的なスケジューリング機構として,総スループットの最大化を目的としたMaxCIR 機構と,ユーザ間のスループット公平性を目的としたProportional Fairness 機構がある. 本研究では,これらを複合的に扱える複合スケジューリング機構を用い,ユーザから見える性能としてのTCP スループットを,シミュレーションにより分析する.具体的には,時間/周波数分割スケジューリングにおける複合スケジューリング機構を対象に,2つのパラメタ と を様々に変更して行ったシミュレーションの結果から得た総スループットとユーザの公平性の両方の値が優秀な組み合わせの調査を行い,MaxCIR機構,そしてPF機構との比較を行った. ユーザの公平性の指標には,スループットBalanceIndex,スループットの対数の和,スループットが最も低いユーザのスループットを用いた.20 組のパラメタの組み合わせを試した結果,MaxCIR機構に比較的近い総スループットを持ちながら公平性が大幅に改善される2組のパラメタ,および,PF機構に比較的近い公平性を持ちながら総スループットが大幅に改善される2組のパラメタを見い出し,複合スケジューラのパラメタを調整することで,要求条件に合わせた適切なスケジューラが実現できる可能性を示した.
 
キーワード
  Mobile
 
記述言語
  Japanese
 
 

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