大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


車車間コグニティブ無線通信における切替時間を考慮した無線チャネル選択
著者
  中野 栄俊
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2012 年 2 月
 
アブストラクト
   近年,路車間や車車間で通信が行われる高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems)が注目されている.またVANET(Vehicular Ad-Hoc Networking)と呼ばれる車両で形成されるアドホックネットワークが実用化されることで,ITS はより効率的に通信を行うことが可能になる.今後,ITS は新規サービスの登場が予想されるが,新規サービスに割り当て可能な周波数の不足が問題となる.また,現在の周波数割り当ては利用される周波数に偏りがあるなど,割り当てられた周波数帯域を有効に利用できていない.この問題を解決するために,周波数の有効利用を可能にするコグニティブ無線技術が必要になると考えられる. 本研究ではコグニティブ無線環境における車車間通信を対象とする.コグニティブ無線環境ではチャネルの切り替えが発生するが,移動を伴う車車間通信ではそれが頻繁に発生すると考えられる.またチャネルの切り替えには時間がかかり,その間は転送が不可能である.そのため,本研究で想定するコグニティブ無線環境における車車間通信ではチャネルの選択が重要となる.本研究ではチャネル切替時の通信中断を考慮し,実効スループットが最大となるチャネルを選択するための手法を提案する.提案手法及び切替時間を考慮しない手法でシミュレーション評価を行った.その結果,チャネル切替時間が通信継続時間に対して無視できない程度に長い場合に,データレートやプライマリユーザの利用率だけに基づいてチャネルを決定する基本手法と比べ提案手法の優位性が示された.
 
キーワード
  コグニティブ無線
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.