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研究業績


広域無線ネットワークにおけるCSMA/CAの性能調査
著者
  和田 祐太郎
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2013 年 3 月
 
アブストラクト
  現在,無線LANの高速化及び,無線LANにおける大容量のデータ通信に対する要求が高まっている.また,センサネットワークやスマートグリッド等による無線通信の利用用途の多様化が進んでいるため,従来の想定よりも広範囲における無線通信の利用が考えられる. そこで,通信範囲拡大のために新たなアクセスポイント(AP)の設置が考えられるが,設置場所の確保やコストの問題が生じる.また新たな無線周波数を利用することも考えられるが,無線周波数の枯渇問題により,新たに帯域を確保することは困難である.そのため,本研究では現段階の各無線規格での通信範囲の広域化を目指す.無線LANの標準規格IEEE802.11では,1つのチャネルを複数の端末が共有する.この場合,各端末が自由に送信を行うとフレーム衝突が発生するため,自律制御によってこの衝突を回避するCarrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance(CSMA/CA)制御が重要となる.しかし,CSMA/CAを広域な通信で使用した場合,通信端末間の同期のずれに起因するフレーム衝突が発生する恐れがある.この衝突の解決策として既存研究では,本来固定値として定義されているIEEE802.11a/b/gのパラメータの内,IEEE802.11bのパラメータを通信範囲に応じて調整し,その性能評価を行っている.しかし,IEEE802.11a/b/gのパラメータを用いて通信範囲を変更した際の同期のずれが通信性能に与える影響において,それぞれの無線規格での違いを比較・評価した研究は行われていない.そこで本研究では各無線規格で定義されているパラメータに基づいた広域でのCSMA/CAの性能調査をさまざまな環境下で行い,各無線規格を広域無線通信で用いる際の問題点を明らかにすることを目的とする.
 
キーワード
  Wireless, Simulation
 
記述言語
  Japanese
 
 

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