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研究業績


WiMAXを用いたスマートグリッド通信における競合回避手法
著者
  関屋 翔一朗
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2013 年 2 月
 
アブストラクト
  スマートグリッド環境において, スマートメータが短時間で同時に通信を行う状況を考えるとシステムの要求条件を満たせない状況が発生する可能性がある. 電力網が停電から復旧する場合を考えると, スマートメータが一度に通信を再開するため通信の競合が発生し「ネットワークが混雑し電力会社との 通信が失敗する」「電力会社のサーバが高負荷になる」等の問題が発生すると予想される. 従って停電復旧時のスマートメータから発生するトラヒックを分散させる制御が必要である. 特にスマートメータが WiMAX 経由で電力会社と通信する場合, WiMAX 基地局配下に多くのスマートメータが存在すると, 全メータが要求時間内にサーバにデータを送信することが困難である. そこで本研究では, スマートメータが WiMAX 経由で電力会社と通信を行う環境を想定し, 想定環境において停電復旧時の WiMAX の挙動に着目してトラヒック分散手法を提案し評価した. 提案手法は (1) 端末のネットワーク初期化の開始タイミングをランダムに分散させて混雑を緩和する, (2) 端末の基地局への帯域要求時の通信競合について要求送信領域を 2 分割することで競合を回避する. 加えて (3) 基地局下端末の多数存在による上り帯域枯渇について WiMAX システムパラメータを調整する事で枯渇を抑制する, の 3 点 である. 手法適用の結果, データ送信の効率的なトラヒック分散が可能であることを確認した.
 
キーワード
  Wireless, その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

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