大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


実環境におけるPLC/WLAN連携伝送手法の詳細評価
著者
  佐名木 健太
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2014 年 2 月
 
アブストラクト
  現在,ホームネットワークの構築手段として,既に広く利用されている無線LAN に加えて,高速電力線通信(PLC:Power Line Communication) の普及が進んでいる.しかし,PLC の信号伝達性能は配線の長さや途中の分岐数,各種電気製品が出すノイズにより低下する.また,PLC は独自のパケット伝送機構及び再送機構を備えているためパケットロスを抑えられる一方で,処理による遅延時間が発生し,TCP 通信性能の低下につながる. TCP 性能劣化の問題を改善するために,先行研究では無線LAN とPLC の通信品質の劣化要因が異なる点に着目して,両通信方式の連携伝送手法を提案した.この連携伝送手法では,無線LAN が他機器で利用されていることを想定し,既存のトラヒックへの影響を最小限にするためにTCP-ACKのみを無線LAN で伝送し,パケットサイズの大きなTCP-DATA はPLC で伝送する.その結果,無線環境が良好や普通な場合には,PLC 単体での通信時よりも連携伝送手法の方がスループットが向上することがわかったが,無線環境が劣悪な場合にはスループットが劣化することがわかった.一方で実際の利用環境では複数フローやクロストラヒックとの競合が考えられるが,先行研究では1 フローかつクロストラヒックがない状況しか想定していなかった.そこで本研究では,複数フローやクロストラヒックの混在を想定し,PLC/無線LAN 連携伝送手法への影響を調査した.その結果,無線LAN ではクロストラヒックの影響を受ける事が少なく,良好なスループット性能を提供できることを明らかにした.
 
キーワード
  Wireless, PLC
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.