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研究業績


OpenFlow Networkでのサーバ切り替えによる広域負荷分散
著者
  Masashi Kashiwamura
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2014 年 2 月
 
アブストラクト
  広域に分散したユーザにあるサービスを提供する場合,地理的にサーバを分散させ,通常 はユーザの近くの地域サーバ(常用サーバ) に誘導することでサービスの品質向上を図って いる.しかし,各地域の需要を予想してサーバやネットワークを用意するとしても,一時的 にある地域で想定以上の需要が発生し,その地域のサーバやネットワークが過負荷になった り,一部に障害が発生したりすると,ユーザを他の地域のサーバ(予備サーバ) へ誘導し広域 での資源の貸し借り, 負荷分散を行いたい場合がある. 広域負荷分散の代表的な方式として,ダイナミックDNS を利用しクライアントレベルで サーバ選択を切り替える方法や,専用負荷分散装置を各地域に配置・連携させる方法がある が,前者は実時間性が低く,後者は高コストという課題がある. そこで本研究ではOpenFlow の機能の範囲で広域でのサーバ資源の貸し借りを実現する方 法を検討し,その基本部分としてSYN,ACK 間隔を用いたサーバ/経路の負荷確認,負荷の かかったサーバ/経路のチェック間隔決定を実装した.実装システムを用いた実験において, 常用サーバの負荷急増時・回復時にサーバ切り替えを行い,クライアトのファイル転送性能 悪化を防ぐことが出来,実用可能性を示すことが出来た.課題として,負荷状況の把握にお いて,サーバの負荷状況とアラーム係数の関係によってはサーバが使用可能であるにも関わ らず異常状態と判断してしまう事,SYN,ACK 間隔とサーバが負荷から回復するまでの時間 の関係性を含めたチェック間隔の決定に至っていない点などが挙げられた.
 
キーワード
 
 
記述言語
  Japanese
 
 

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