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研究業績


コグニティブ無線車車間通信における車間減少時のデータチャネル選択手法
著者
  中野栄俊
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2014 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,ITS (Intelligent Transport Systems) のような路車間・車車間通信に基づくサービスが注目されている.しかしITS の利用者の増加に伴い,ITS のサービス用に割り当てられた周波数帯だけでは要求品質を満足できなくなると予想されている.この問題を解決する技術として「コグニティブ無線通信」の利用が検討されている. コグニティブ無線通信ではある周波数帯が割り当てられたサービスを利用するプライマリユーザ(PU) と,それとは異なるサービスで利用するセカンダリユーザ (SU) の2種類が存在する.コグニティブ無線通信では,SU がPU の通信に影響を与えないように時間・空間的に未使用の周波数(チャネル)を探して使用する.ただしチャネル切り替え中は通信できないので切り替えが増えると性能が劣化する.ここでチャネルによってデータレートや到達距離が異なり,またPU の利用開始によるチャネル切り替え発生の確率も異なるため,使用するチャネルによって通信性能に差が生じ,SU にとってチャネル選択が重要になる.本研究では2 ノードのSU が車車間通信においてコグニティブ無線通信を利用してデータを転送する場合のチャネル選択手法を提案する. 本研究では車間距離が減少していく場合を考え,PU が出現した時だけでなく転送中に定期的に利用可能なチャネルを調べ性能が向上すると判断した時も切り替えを行う.チャネル切り替えには条件式を使用し,その条件を満たすチャネルがあれば切り替えを行う.シミュレーションによりいくつかの手法と平均スループットを比較し,提案手法の優位性が示された.
 
キーワード
  Simulation, コグニティブ無線
 
記述言語
  Japanese
 
 

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