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研究業績


Cognitive VANETのための2階層共通制御チャネル選択手法の有効性評価
著者
  鶴 翔史
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 情報システム専攻 修士論文 2015 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,ITSの普及に伴い,車両ネットワーク(VANET)での通信に対する要求が高まっているが, 新規通信サービスに対して割り当てる周波数が枯渇している.そこで,本研究では周波数に対するライセンスを保有するプライマリユーザ(PU)が時間的・空間的に未使用の周波数を検知し,利用するCognitive無線技術をVANETに適用する(以降,Cognitive VANETと呼ぶ).Cognitive VANETでは,(1)PUによる通信や(2)車両(以降,ノードと呼ぶ)移動に伴うネットワークトポロジの変化によって通信状況が頻繁に変化する.そこで,これら2つの課題を解決するために,データ通信とは別に制御用のチャネルを設け,定期的に制御情報を交換する必要がある.まず,各ノードは常に広範囲のエリア(Zone)内のノードを発見するために共通制御チャネルであるZACC(Zone Aware Control Channel)を確立し,定期的に位置情報を交換する.その後,データ通信開始時点で,ZACCでの交換情報を基に,移動傾向の類似する複数ノードで車群(Swarm)を形成し,共通制御チャネルであるSACC(Swarm Aware Control Channel)を確立する.このSACCでは,データチャネル(Dch)決定に必要な利用可能な周波数情報を交換する.以上の2階層共通制御チャネル(TT:Two-Tier common control channel)選択手法が先行研究で提案されたが,その評価は手法のパラメータ設計指針の検討に留まっており,制御チャネルの稼働率やデータ通信に与える影響は評価されていない.本研究ではTT手法を既存研究とシミュレーションを通じて比較した結果,TT手法によって稼働率,データ受信量が向上できることを明らかにした.
 
キーワード
  コグニティブ無線
 
記述言語
  Japanese
 
 

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