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研究業績


NS 3-DCE による シミュレーション・エミュレーション統合の評価
著者
  Seiju Akimoto
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2015 年 3 月
 
アブストラクト
  近年ネットワークが発達し,それはもはや生活の一部となっている.発達したネットワー クを利用するアプリケーションが多数開発されている.開発段階に置いて,当然のことなが ら,開発したアプリケーションをテストする必要がある.テストの時,簡単なネットワーク トポロジーであれば,実機を用いて構築することも可能であるが,ネットワークが複雑に なると,構築や一時的にトポロジーを変更するのが困難になる.そこで登場するのがシミュ レーターである.シミュレーター技術を用いることで,簡単に仮想的にネットワーク環境を 実装することができる.しかし,シミュレーターを利用するためにはアプリケーション自体 をシミュレーターが利用できる形にしないといけない.また,シミュレーターはソフトウェ ア的動作の再現を目的とするので,実OS 環境とくらべてどうしても実行速度や実行結果が 大きく異なることがある.これを解決するために使用するのがエミュレーター技術である. エミュレーターはハードウェア的な振る舞いを模倣するので,実OS 環境とほぼ似せた状況 でアプリケーションを実行することができる. ネットワークシミュレーターであるNetwork Simulator 3(NS-3)を用いて,仮想的に ネットワークを構築し,NS-3 のフレームワークであり,既存のアプリケーションを改変する 必要がなく,Linux カーネルに実装されたネットワークスタックが利用できるDirect Code Execution (DCE) を用いて,iperf を使用してTCP,UDP のフローを流し,スループット についてLinux ネットワークスタック,NS-3 ネットワークスタックをそれぞれ考察,評価 した.DCE を用いてTCP にて,NS3 ネットワークスタックとLinux ネットワークスタッ クを比較した結果,輻輳が起きない状態で両者に性能の差は概ねなかったが,輻輳が起きる と,Linux ネットワークスタックに比べ,NS3 ネットワークスタックのほうが明らかに性能 が低い.
 
キーワード
  その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

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