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研究業績


OpenFlowにおけるパケットロス計測のための統計情報取得順序の最適化
著者
  藤村悠樹
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2016 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,クラウドサービスの普及やサーバ仮想化技術の進展により,データセンタのネッ トワークは大規模・複雑化している.そこで,柔軟性や可用性を向上させる技術として, OpenFlow が注目されている.大規模な OpenFlow ネットワークの品質維持や高可用性の実 現には,全リンク(向きを区別)の通信品質の実時間監視が求められるため,各リンクに計 測パケットを流す能動的計測が不可欠である.先行研究では,通信品質におけるパケットロ ス率に着目し, OpenFlow ネットワークでの全リンクに試験パケットを通過させ,すべての リンクのパケットロス率を計測する効率的手法を提案した.本研究では,トポロジ上にある 各 OpenFlow スイッチからそこを通過した計測パケットの統計情報を取得する際の順序を最 適化し,すべてのリンクのロス率を確定するまでに必要な統計情報の取得回数を削減するこ とにより,スイッチおよび制御ネットワークへの負荷の低減を検討する.大規模なトポロジ でロス発生リンク数を 0 から 2 まで変化させ,シミュレーションを行い,提案手法と従来手 法を比較したところ,統計情報取得回数を提案手法では最大約 16 分の 1 まで抑えることが できた.また,大学(飯塚市),福岡市,東京を結ぶ OpenFlow テストベッド( JGN-X/RISE ) 上でノード数 7 のトポロジを構築し,実際に本計測システムを使用したところ,正常に動作 することが確認でき,本計測システムが広域な実環境のネットワークにおいて適用可能であ ることを確かめられた.
 
キーワード
  Measurement, Multicast, of
 
記述言語
  Japanese
 
 

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