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研究業績


野外環境におけるセンサー・ゲートウェイ間 無線通信の性能分析
著者
  松本南帆
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2016 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,少子高齢化や都市部への人工集中により,第一次産業へ従事する人口の減少が問題と なっている.そこで ICT 技術を活用した「社会ロボット」の導入による解決策が検討され ている.社会ロボットの例として,水田の害虫の調査や植林場の管理などを自律歩行しなが らデータの収集などを行うロボットが検討されている.ロボットは水田や森林の中を動き回 りながらデータを収集し,サーバへと送信する.そのためには無線技術が必須となる.しか し,水や木などの障害物が存在するため,障害物の影響を抑え,安定した無線通信の技術が 必要となる. 本研究では,社会ロボットの実現に不可欠な NetRobot で使われる無線通信に着目し, NetRobot が活躍する植林場,水田に適した無線通信の要素を見つけることを目的とする. 実験方法として,実際に植林場,水田を模した場所である林の中,水辺 ( プール ) でロボット とサーバでいくつかの機器や無線規格を使用し通信を行い,スループット,電波強度の値か ら環境による無線通信への影響の調査,考察を行う. アクセスポイントから距離が離れることで,電波強度が下がり,スループットも低下して しまう.しかし,その低下も,使用する機器によって影響を抑えることができる.また,同 じモジュールでも使用無線規格が変われば,結果も変化する.特に,機器の違いに関しては, アンテナ形が大きく影響を与えることが分かった.また, Zigbee 規格を使用した際は,通信 速度自体は高くはないものの,どの環境においても安定した通信を行うことができた.周囲 の環境や無線規格,使用機器によってスループットや電波強度に違いが見られることから, 使用機器や規格,接続形態を選ぶことで性能を大きく改善できる可能性がある.
 
キーワード
  Wireless
 
記述言語
  Japanese
 
 

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