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研究業績


無線環境における省電力TCPの性能評価に関する研究
著者
  柳瀬 亘汰
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2016 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,スマートフォンやタブレットなど無線LAN対応機器の普及が急速に進んでおり,公衆無線LANの整備が進められている.それに伴い,無線LANアクセスポイント(AP)の設置台数が増加し,機器全体の消費電力量の急激な増加が予想される.ネットワーク機器の省電力化手法として,LANスイッチ/ルータのポート転送速度の動的制御手法が提案されている.しかし,TCPトラヒックを対象とした場合,そのフロー制御機構に起因して転送性能が劣化する恐れがある.そのため,セグメント転送がされていない時間(アイドル時間)にポート転送速度を切り替える必要がある.これまで,TCPトラヒック転送時にポート転送速度の切り替えに必要なアイドル時間を確保する方法として,TCPセグメント転送を条件に応じて一定時間強制的に遅延すると同時に,輻輳制御機構より算出されるウィンドウサイズに加えて一定数増加させることで,セグメント転送時間とアイドル時間を集約する省電力TCPが提案され,有線環境における有効性が示されている.そこで本研究では,無線環境を想定しAPの省電力化を目的とした省電力TCPの有効性について調査した.その結果,無線環境に適した転送移行の判断閾値や移行時間,および増加ウィンドウサイズについて定量的に明らかにした.
 
キーワード
  Wireless, Traffic Engineering, Transport protocol
 
記述言語
  Japanese
 
 

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