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研究業績


呼の多重化を考慮したWDM/TDM光波ネットワークにおけるコネクション設定について(概要)
著者
  関田 真紀子
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科,卒業論文 1998 年 2 月
 
アブストラクト
  光伝送技術の発達により高速, 広帯域, 高品質を実現する光ファイバを用いたネットワーク構築が行われている. 1本の光ファイバの伝送速度は数十Gbps?数Tbpsに及ぶ. 1エンドユーザ間の通信速度は端末での電気処理速度に制限される為, 複数ユーザ, 又は複数サービスを1ファイバ中に多重化し伝送することで, 伝送効率をあげている. 多重化方式としては光アクセス特有の波長多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM) が挙げられる. これは, 光の周波数帯域をチャネル(channel)と呼ばれる小帯域に分割 し, そのチャネルを呼に割当て伝送することにより, 多重化伝送 を実現する方法である. また, それら波長を中継途中で任意の波長に変換する波長変換器(Wavelength Converter:WCNV)を用いることで, 柔軟なルーティングを行っている. 本研究では更に1チャネルを時分割多重(Time Division Multiplexing:TDM) により複数の呼で多重化し, リンク利用率の向上を目指す. チャネル内を多重化して呼を伝送する上での問題点は, 中継ノードで受信した光波から特定の呼を分離したり, 新たに発生した呼を光波 に多重する必要があることである. その為光波を一旦電気 信号に変換し, 呼毎にタイムスロットの変換等の処理を行った後, 再び光波に戻すという作業が必要となる. このWDMとTDMを組み合わせた新しい伝送方式において, 効果的なルーティング法を検討する. 本論文ではダイクストラ法を用いたコネクション設 定におけるチャネル選択方式を3種類提案し,結論として3方式のうち 各チャネルを均等に使うようチャネル重みを設定するeven方式が最も呼損率を 抑えることを示す. また中継ノードでチャネルの変更を行う スイッチは,特に平均リンク利用率が低い場合には呼損を抑える効果があるこ とを示し, 又, その効果的な使用方法について検討する.
 
キーワード
  Light wave
 
記述言語
  Japanese
 
 

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