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研究業績


ネットワーク機器省電力化のためのTCP転送移行とウインドウサイズ調整の実装
著者
  高見 真
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 先端情報工学専攻 修士論文 2016 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,インターネットの急激な普及によりネットワーク規模は拡大し,ネットワーク機器の設置台数も急激に増加している.また,各ネットワーク機器の高性能化も併せて,全体的な電力消費量の増加は無視できず,その省電力化は急務である. これまで,ネットワーク機器の省電力化手法としてLANスイッチ及びルータのポート転送速度の動的制御が提案されているが,TCPトラヒックに適用した場合,輻輳制御機構により転送性能が劣化する恐れがある.セグメント転送がされていない時間(アイドル時間)に転送速度の切り替えを行うことでTCPトラヒックに対応できるが,速度切り替えには数十[msec]程度を要するため,送信ノードが連続セグメントの転送開始を強制的に遅延することで省電力対象リンクにおけるアイドル時間を増加する手法や,転送遅延による転送性能の劣化を抑制するウィンドウサイズ制御手法が提案され,シミュレーションにより有効性が示されている. 本研究では,テストベッドネットワークを構築し,転送移行手法およびウィンドウサイズ制御を実装した.また,実験により省電力化に必要なアイドル時間と各フローの転送時間を計測し,実機環境におけるTCPセグメント転送移行手法の効果とウィンドウサイズ制御による転送性能の劣化抑制が可能であることを明らかにした.
 
キーワード
  Green IT, Transport protocol
 
記述言語
  Japanese
 
 

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