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旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


ATMネットワークにおけるIPカットスルー技術に関する研究(概要)
著者
  宇野 良博
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科,卒業論文 1998 年 2 月
 
アブストラクト
  IPデータグラム転送をATMセル化して高速化する技術としてIPスイッチング方 式が注目を集めている。IPスイッチング方式は、レイヤ3(IP)のデータグラム ルーティング処理とレイヤ2(ATM)のセルの高速転送処理を併せ持つ。 従来のルータは、ルーティングをソフトウエア処理で行なっていたために 転送処理速度が遅かった。本方式では、最初に到着したデータグラムのみを ソフトウエア処理によってルーティングし、同時にレイヤ2において経路を 固定にする事で、残りのデータグラムをATMセル化してハードウエア処理によっ て高速に転送することができる。これをカットスルー技術という。 IPスイッチング方式にはカットスルーの契機となるデータグラムの分類方式に よって、フロー駆動方式とトポロジー駆動方式がある。前者はある送受信ポー ト間を、後者はある送受信端末間を流れるデータグラム毎に処 理を行なう。フロー駆動方式は実際のデータグラムの到着を契機とするために 効率良く処理する事ができるが、反面、レイヤ2で保持すべき経路数が大きく なってしまう。その経路数がレイヤ2で処理できる数を越えると、レイヤ3にて ソフトウエアルーティングされてしまい、このためにスイッチ通過に伴う 遅延が増加する。またフロー終了の判断時間(flow deletion delay:FDD)等は システム実装者の判断であるが、これらのパラメータがカットスルー される割合に大きく影響すると考えられる。 本研究では、IPスイッチング方式におけるフロー駆動方式に着目し、フロー分類、 FDD等によってカットスルーにどのような影響があるか、またトラヒックの特徴を示し、 その原因を明らかにする。
 
キーワード
  ATM
 
記述言語
  Japanese
 
 

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