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研究業績


Multi-Radio Software Defined Wireless Network におけるチャネル有効利用のための動的フロー集約手法
著者
  水山 一輝
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 先端情報工学専攻 修士論文 2017 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,様々なネットワーク環境でSoftware Defined Network(SDN)を利用した制御が注目されている.SDNはコントローラがスイッチを制御し,スイッチがコントローラの指示通りにデータ転送を行う中央集権型の制御を行う.そのため,動的かつ柔軟な管理が可能な一方で,コントローラとスイッチ間の制御通信が必須である.SDNにおいて,無線ネットワーク(特にマルチホップ構成のバックボーンネットワーク)を制御する際には,制御通信とデータ通信が同一チャネル上で競合する.そのため,制御通信量が増加すると,データ通信に利用できるネットワーク容量が減少する.マルチホップ通信では,無線資源を繰り返し消費するため,データ通信の帯域が大幅に減少する.さらに規模が大きく,ホップ数が増加するメッシュ環境下では,これらの影響がさらに深刻化することが考えられる.先行研究では,SDNを利用した無線メッシュネットワーク(SD-WMN)において,データ通信チャネルを有効利用するためにOpenFlowを用いる手法を提案した.OpenFlowを用いたチャネル利用制御では制御通信が発生するが,特にフロー単位の統計情報取得時に大きなオーバヘッドが発生する.そこで,統計情報の収集をインターフェース単位に変更し,フローを一括で制御する統計情報取得トラヒック削減手法の提案・評価を行った.しかし,統計情報取得トラヒック削減制御手法では,制御対象として適切でないフローを選択し,データトラヒックのロスが増加する場合があった.そこで本研究では,制御トラヒック削減とチャネル有効利用を両立したフロー推定/集約手法,パケットロス検知時のリカバリ手法の提案を行った.その後,実環境における性能評価により,提案手法を用いることで制御トラヒックを削減しつつ,パケットロスを削減可能であることを示した.
 
キーワード
  of, mhwn
 
記述言語
  Japanese
 
 

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