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研究業績


遅延ベースTCPにおける省電力化手法の性能評価に関する研究
著者
  大迫 結花
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2017 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,ネットワークの発展によりインターネットの収容トラヒック量が飛躍的に増大している.それに伴いネットワーク機器が増設され,それらの消費電力量が急増している.そのためネットワーク機器の省電力化は重要な課題となっている. ネットワーク機器の省電力化手法の1つとしてLANスイッチ/ルータのポート転送速度の動的制御が提案されているが,TCPトラヒックに適用する場合,そのフロー制御機構に起因して転送性能が劣化する恐れがあるため,セグメント転送を行わない時間(アイドル時間)にポート転送速度を切り替える必要がある.これまで,TCPトラヒック転送時にポート転送速度切り替え時間以上のアイドル時間を確保するために,TCPセグメント転送を条件に応じて待機する連続セグメント転送移行手法と,転送移行による転送性能の劣化を抑制するため転送セグメント数を増加するウィンドウサイズ制御手法が提案され,ロスベースTCPのNewRenoにおいて有効性が示されている.しかしながら,ウィンドウサイズの増加はパケットロスを頻繁に引き起こし転送性能が劣化する恐れがある. そこで本研究では,RTTの変動によりフロー制御を行う遅延ベースTCPのVegasに省電力化手法を実装し,ロスベースTCPの場合と比較し有効性を調査した. その結果,遅延ベースTCPにおける省電力化の優位性を明らかにした.
 
キーワード
  Green IT, Traffic Engineering, Transport protocol
 
記述言語
  Japanese
 
 

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