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研究業績


エッジコンピューティングを活用したPub/Subメッセージモデルの基礎特性評価
著者
  樋口 伸伍
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2017 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,IoT(Internet of Things)の技術の発展に伴い,インターネットにつながるモノ(IoT 機器)が増加することが予想されており,IoT機器から送信されるデータ(IoTデータ)の効率的な収集と流通の実現が急務となっている. IoT機器の数は膨大であるため,従来の1対1通信に基づくクライアントサーバモデルはスケールしない.そこで,IoTデータの収集・流通を実現するために,非同期型通信を行う Pub/Subメッセージングモデルが有効な手段として提案されている.Pub/Subメッセージングモデルでは,IoT機器が適宜brokerへ送信するため,brokerでIoTデータを集約できる上,多様なIoTデータを組み合わせることで動的にアプリケーションも作成することが可能となる.しかしこのモデルでは,brokerの処理負荷が問題となるため,本研究では,エッジコンピューティングを活用したPub/Subメッセージングモデルを提案する.これにより,brokerの負荷を分散でき,受信者とbrokerの距離が短くなるため,遅延時間も短縮することができる. 本研究では,従来のPub/Subメッセージングモデル,および提案手法の基礎特性をシミュレーション実験を通じて評価した.その結果,非同期型のPub/Subメッセージングモデルは,従来の同期型のクライアントサーバモデルと比較して,通信時間を最大で約53%短縮できることを明らかにした. 更に提案手法は,既存のクラウドコンピューティングを用いるPub/Subメッセージングモデルと比較して,送受信者のネットワーク的距離に依存せず,通信時間を最大で約36%短縮できることを明らかにした.
 
キーワード
  bigdata, Transport protocol, その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

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