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研究業績


複数経路マルチキャスト利用した一対多ファイル転送へのゴシッピング導入
著者
  平良 憲司
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2017 年 3 月
 
アブストラクト
  近年,クラウド化の進展によりデータセンタ間のデータの移動やコンテンツ配信ネット ワークに属する複数のデータセンターに対するコンテンツのコピーなどによるトラヒック量 増加が問題となっている. そのため,一対多ファイル転送の必要性が増し,その効率化が求 められている.そこで,転送ファイルを均等な長さのブロックに分割し,異なるブロックを 複数経路で同時転送するとともにマルチキャストにより無駄な重複転送を防ぐことで各受信 者の受信完了時間の短縮を可能にする複数経路マルチキャストが提案された. しかし,先行研 究においてブロックを送ることが可能な送信者が一人であったために使用されていなかった 帯域が存在した. そこで本報告では,使用されていなかった帯域を利用するために,ゴシッ ピング(あるブロックを,すでに受け取った受信者から未受信の受信者へ転送する受信者間 転送)を導入し,4種類の大規模なトポロジ上で単純なスケジュール探索を用いる場合に,従 来手法と提案手法を比較した.受信者73人のトポロジにおいて,全受信者の受信完了時間 の(最長値[s],平均値[s])の組によって転送性能を評価した.スケジュールを50個生成し て最良のものを選択する場合の転送性能は50回のシミュレーションでの平均値で比較する と,従来手法では(9.33,5.22)に対し,提案手法では(8.00,4.99)となり,大幅な性能向上 が見られた.
 
キーワード
  Multicast, multipath, of, mpmc
 
記述言語
  Japanese
 
 

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