大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


オンデマンド型実空間グループコミュニケーションのための動的情報収集手法
著者
  藤 ひとみ
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学府 先端情報工学専攻 修士論文 2017 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,緊急時に,各ユーザにとって有益な情報(実空間情報)に基づいてオンデマンドに作成されたグループ内でのコミュニケーションへの要望が高まっていることから,我々はその実現を目指す「r-Space システム」を考案してきた.特に,実空間情報を迅速かつ確実に収集するため,あるエリア毎に一意に選択された代表ノードが無線LANを用いて隣接ノードの情報を収集し,広域無線網経由でr-Spaceサーバへ集約通知する「サブエリアベース情報収集手法」をこれまでに提案した.しかしこの手法では「固定ノード」から「実空間情報のみ」を収集することを想定していたため,(1)移動ノードや (2)異なる要求を持つ複数種類のメッセージの収集に対応できないという問題があった. そこで本研究では,問題(1)に対しては,移動傾向の類似するノード同士で移動グループを作成した上でデータを一次集約し,その後,従来手法と同様にさらに代表ノードが各移動グループのメッセージを集約する「2階層型情報収集」を提案した.さらに問題(2)に対しては,それぞれのメッセージの通信品質要求に基づいて計算された「残余許容待機時間」が短いメッセージから優先して集約する「品質要求ベース情報収集手法」を提案した.シミュレーション評価の結果,代表ノードによるメッセージ集約を行うことで両者とも通知メッセージ数を90%以上削減しつつ,前者は移動グループメンバ維持率を10%改善し,後者はメッセージの要求満足率を最大70%改善できることを明らかにした.
 
キーワード
  その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.