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研究業績


ATMにおける音声トラヒックの効果的な集約方式に関する研究(概要)
著者
  黒川 雅孝
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科,卒業論文 1999 年 2 月
 
アブストラクト
  現在、イントラネットなどの事業所間ネットワーク(エンタープライズネット ワーク)の普及により、大規模な音声通信ネットワークの安価な実現に関する需要 が高まっている。音声コネクションは遅延要求の厳しいトラヒックであるため、 個々のコネクションの帯域を確保する必要があるので、大規模ネットワー クでは、コネクション数が膨大となり、それゆえ管理コストが大きくなる。 一方、様々な通信サービスを統合するネットワークとしてATM (Asynchronous Transfer Mode) が提案された。 ATM(Asynchronous Transfer Mode)はコネクション指向型のネットワー クであり、最小コネクション単位であるVC(Virtual Channel)とそれらを行き 先別に束ねるVP(Virtual Pass)というコネクションが定義されている。大規模 ネットワークにおいて、音声コネクションをVCに割り当て、それらを複数束ねて VPに集約し、VP単位で制御することで、その管理コストを削減できる。 従来、音声コネクションはCBR(Constant Bit Rate)VCに割り当 てられ、CBR VCはCBR VP方式で集約されてきた。 しかし、CBR VP方式は静的 に帯域を割り当てるため、ネットワーク資源の利用効率が悪い。 そこで、本研究では、VPの帯域を動的に制御する rt-ABR(real-time Available Bit Rate)VP方式を提案し、 CBR VCをrt-ABR VPに集約することによって利用率の向上を図る。 また、rt-ABR VPの具体的な制御方式として、集約する音声コネ クション数に応じて帯域を変更する方式(反応的方式)と現在の利用状況に 応じて定期的に帯域を変更する方式(定期的方式)の2種類の方式を考案し、 これらの方式が呼損率、および利用率に及ぼす影響を計算機シミュレーショ ンによって評価する。さらに、CBR VP方式についても解 析的に性能を評価し、rt-ABR VP方式との比較をする。
 
キーワード
  ATM
 
記述言語
  Japanese
 
 

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