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研究業績


ネットワークトラヒックの長期依存性に関する調査
著者
  小松 忠嗣
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科, 卒業論文 2001 年 2 月
 
アブストラクト
  ネットワークの性能評価は,従来,トラヒックモデルとしてポアソン過程を 適用して,理論解析,もしくはコンピュータシミュレーションによって行うことが 多かった. これは,ポアソン過程が,理論的に取り扱うことが容易で,長期的なトラヒック量が 一定のため評価システムの定常的な挙動を示すのに適するからである. しかし,実際のネットワークにおいて転送トラヒック量は短期的にはおろか 長期的にも変動している. これをトラヒックの長期依存性(LRD:Long Range Dependency:LRD)と呼ぶが,この性質を 有するネットワークにおける計測性能(遅延,パケット廃棄等)は ポアソン過程を適用した理論解析/シミュレーションによる評価結果と異なることが 知られている. ネットワークトラヒックに長期依存性が現れる原因として, アプリケーション層のデータのパケット化,TCP(Transmission Control Protocol)の ウインドウフロー制御,再送制御等が考えられるが,それらが及ぼす影響については 十分に解明されていない. そこで,本研究では,トラヒックモデルとしてTCP/UDPフローを 用いたシミュレーションによって,性能計測量の長期依存性について調査し, ネットワークを構成するパラメータが長期依存性の度合に及ぼす影響について 定量的に明らかにする.
 
キーワード
  Measurement
 
記述言語
  Japanese
 
 

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