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旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


ワイヤレス・ネットワークにおけるTCPの性能改善に関する研究(概要)
著者
  山本 貴史
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科,卒業論文 1999 年 2 月
 
アブストラクト
  有線及び無線メディアを利用した様な通信形態が存在するが、各々の通信プロ トコルはそれぞれのメディアの特性を生かした使用にはなっておらず、そのた め、それぞれの通信形態において効率の良いデータ通信を行なうことができな いと考えられる。 近年、特にオフィス分野などで普及しつつあるWireless LAN(Local Area Network)について考える。このような環境において、トランスポートプロトコ ルは従来有線におけるデータ転送に適しているTCP(Transmission ControlProtocol)¥¥cite{tcp}が利用されている。TCPではパケットロスにより ネットワーク内の輻輳を検出する。しかし、無線ネットワークにおけるパケッ トロスには輻輳によるものと電波の不通障害(無線障害)によるものの2種類が ある。そのため、現在のWireless LANを想定しているTCPではこの2種類のパケッ トロスを区別することができない。ゆえに、不通障害によるパケットロスであっ ても送信ホストは輻輳によるパケットロスであると判断する。そして、輻輳回 避モードに陥り、ネットワーク流入データ量を減らされてしまう。このように、 短期的な不通障害が輻輳にみなされることによって無線ネットワークにおいて 現在のTCPを利用する事はネットワーク利用効率を悪くする。 そのため、本研究では、無線障害によるパケットロスが起きた場合、TCPの再 送パケット送信アルゴリズムの改良を試みる。計算機シュミレーションによっ て、4章で述べる各改善方式の性能を定量的に評価し、スループット特性の改 善案について検討する。なお、TCPはソースコードが公開されており、幅広く 普及している4.3BSD-Reno版を基にする。
 
キーワード
  Mobile
 
記述言語
  Japanese
 
 

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