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研究業績


MPLS網におけるTraffic Engineeringの検証実験に関する研究
著者
  芦田 美紀
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科,卒業論文 2002 年 2 月
 
アブストラクト
  近年、インターネットの急速な発展と実時間通信の普及により、 通信サービス品質 (QoS : Quality of Service)を保証する技術が必要とされて いる。現在のインターネットのrouting制御を司るIGP (Interior Gateway Protocol) ではトラヒックを転送するために、常に最短経路を利用する。しかし、 異なるSource-Destinationの最短経路はあるリンクに集中し、輻輳が生じる一 方で、利用頻度の低い迂回可能リンクを有効に活用できない可能性がある。この問 題を解決する技術はTE (Traffic Engineering) と呼ばれている。TEでは、ネッ トワーク資源の利用率とユーザの性能の最適化を目的としてトラヒックフローの 経路制御を行う。 TEが実現可能な技術として MPLS (MultiProtocol Label Switching) が注目さ れている。MPLSでは、Ingress LSR (Label Switching Router) においてIP (Internet Protocol) パケットにラベルを付加することで明示的なレイヤ2経路 (LSP : Label Switched Path)を設定することができる。MPLSではレイヤ3の経路情 報だけでなく、上位レイヤの情報をラベルにマッピングすることで、 各トラヒックのQoS要求に応じた経路の指定が可能となる。さらにネットワーク のリンクとルータの利用状況をラベルに反映させることによってネットワークの輻輳 状態に応じた経路設定を行なうことが可能となりTEが実現できる。 本研究では、既存のMPLSの実装を用いてMPLSテストベッドを構築し、実/非実時 間トラヒックを転送することによって各トラヒックの通信品質要求を満たし、か つ効果的に負荷分散が行なえることを示す。
 
キーワード
  MPLS
 
記述言語
  Japanese
 
 

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