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研究業績


W-CDMA環境における実時間通信の品質向上のための機構に関する研究
著者
  森田 弦
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学研究科 情報システム専攻,修士学位論文 2003 年 2 月
 
アブストラクト
  第3世代移動体通信システムIMT-2000のサービスが開始され,移動体通信網はより広帯域化された.そのような状況の中で,これまでの電子メールやWWW閲覧などの非実時間通信だけではなく,音声や動画のストリーミングなどの実時間通信への要求が高まりつつある.そこで,今後は移動体通信網においても実時間通信と非実時間通信が混在することが予想される. これまで有線環境では,非実時間通信で用いられるTCP通信と実時間通信で用いられるUDPを利用したCBR通信が混在する場合に,相互に与え合う影響について調査が行われきた.その中で,TCPトラヒックがUDPトラヒックに悪影響を与えることが報告されている.そのため,実時間通信の品質を向上させるためのQoS (Quality of Service) 制御機構が提案され多くの研究がなされてきている.一方,無線環境は一般的に有線環境に比べ狭帯域・高遅延であり,さらに伝送誤りが生じやすいという特性を持つ.そのため,従来の有線環境におけるQoS技術をそのまま適用しても実時間通信の品質劣化が生じる.そこで,無線環境に適したQoS制御機構に関する研究が行われているが,IMT-2000環境におけるQoS制御機構に関しては十分に研究が行われていない. そこで本研究では,IMT-2000の通信方式の1つであるW-CDMA環境において,非実時間通信と実時間通信が混在する状況で良好な品質の実時間通信を提供し,かつ非実時間通信に対する悪影響を抑えるためのQoS制御機構を提案する.特に,UDPトラヒックのパケットロス率特性や遅延時間特性,およびTCPトラヒックのスループット特性に着目したシミュレーション実験を行い,QoS制御を行わない環境と比較し提案手法の有効性を議論する.
 
キーワード
  Mobile, Transport protocol, Wireless
 
記述言語
  Japanese
 
 

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