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研究業績


ユーザ主導の適応的パケット廃棄機構を用いた輻輳制御
著者
  木屋尾 浩一
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科, 卒業論文 2004 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,インターネットの発展に伴い,その利用目的は従来までのwebの閲覧やメールの送受信といった非実時間を持つものに加え,動画配信やIP電話など実時間性を必要とするものまで多様化している.一般にインターネットでは,信頼性ある通信(非実時間性)にはTCPを用い、実時間配信にはUDPを用いてきた.そのため,インターネットの利用目的の多様化が進めば進む程,TCPとUDPが混在する環境が多くなると予想される.このように,TCPフローとUDPフローが混在する環境において,パケットロスが発生した場合,TCPは自身の輻輳制御機構により送信レートを下げるのに対し,UDPは送信レートを下げないため,TCPフローの性能が劣化するという問題が生じる.そこで,TCPフローとUDPフローを同時に使うユーザは,UDPの方を廃棄しやすくしたい場合がある.また,TCPは連続したパケットロス(バーストロス)が生じると送信レートを0まで下げるので,早期的に単発の廃棄が生じる方がバーストロスが回避でき,結果的にTCPのスループットが向上する場合もある.そこで本研究では,ユーザが送信するパケットが通過する途中のルータに対して,そのパケットの廃棄が起きやすくするよう指示できるような機構(ユーザ主導による適応的パケット廃棄機構)を提案し,シミュレーション実験によってその特性や効果を調査した.
 
キーワード
  その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

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