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研究業績


無線LAN環境におけるPerformance Anomaly問題を考慮したハンドオーバ制御機構
著者
  山口 剛史
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学大学院 情報工学研究科 情報システム専攻, 修士学位論文 2008 年 2 月
 
アブストラクト
  近年の無線LANの急速な普及に伴い,今後は複数の通信事業者が提供する公衆無線LANサービスが混在し,互いにオーバラップすることでユビキタス無線 LAN環境が実現すると考えられる.このような環境における端末の移動透過性を実現するためには,移動端末 (MN) が異なるIPサブネットの無線LAN間を自律的に切り替えるハンドオーバが必要となり,ハンドオーバ時における通信品質の劣化を防ぐことが重要となる.このハンドオーバ時の通信品質の劣化を防ぐためには,(a) 無線LANの品質劣化の適切な検知,(b) ハンドオーバ処理による通信不能時間の削減,(c) 良好な通信品質を見込めるハンドオーバ先の選択,の3点の要求項目を満たすハンドオーバ制御機構が必要と考えられる.先行研究では (a)〜(c) を考慮したハンドオーバ制御機構を提案し,1台のMNが固定伝送レートの無線LAN間をハンドオーバする際の通信性能を評価した.しかし,複数の伝送レートを提供するマルチレート無線LAN間における通信性能や,複数のMNが接続する無線LANの通信品質の劣化に関する検討,マルチレート無線LAN環境で多発するPerformance Anomaly問題に関する検討が行われていない.そこで本論文では,マルチレート無線LAN内に複数のMNが存在する環境において(a)〜(c)の要求項目に加え,特にPerformance Anomaly問題を適切に考慮可能なハンドオーバ制御機構を新たに提案し,シミュレーションにより有効性を評価する.
 
キーワード
  Mobile, Transport protocol, Wireless
 
記述言語
  Japanese
 
 

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