大学サイト   学部サイト   学科サイト   EnglishPages
 
旧尾家・塚本研究室です.尾家祐二 現・九州工業大学学長の情報は こちら.
   
研究業績


パッシブ計測ネットワーク・トモグラフィに基づく輻輳区間推定に関する調査・検討
著者
  縄田 秀一
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科, 卒業論文 2008 年 2 月
 
アブストラクト
  現在,インターネットは社会や経済活動を支える基盤となっており,通信品質を維持するためにネットワークの管理が重要となってきている.しかし大規模で管理主体が分散しているインターネットにおいては,ネットワーク内部のすべての区間の状態を直接監視する方法は、品質劣化区間を効率良く,俊敏に検出することには適していない.そのために,ネットワークの端点間(End-to-End)でやりとりされるパケットの特性を観測し,そのパケットが通過したネットワーク内部の状態を推定するネットワーク・トモグラフィが研究されている.先行研究では,複数のパスの端点間で計測用パケットを送受信してEnd-to-End のアクティブ計測を行い,その計測結果から推定した複数のパスに沿ったフロー性能(パケット損失率,パケット遅延変動)の相関からパス上の品質劣化区間を推定する研究が行われている.また,実トラフィックを観測するパッシブ計測に基づく品質劣化の検出に関して,パケットサンプリングを行うことで収集する情報の量を減らし,その情報から推定したTCP フローレートの変動から品質劣化を検出する研究がされている.上記のネットワーク・トモグラフィの先行研究で行われているアクティブ計測では計測用端末を多数台用意したり,それらを効果的に分散させて配置したりする必要がある.また,計測用パケットが増えるとネットワークへ影響を与える可能性がある.そこで本研究では,パッシブ計測を用いてフロー性能を推定し,その結果に基づいて品質劣化区間を推定するネットワーク・トモグラフィ手法の確立を目指して,手法の実現可能性に関する基礎的調査及び手法の検討を行う.
 
キーワード
  その他
 
記述言語
  Japanese
 
 

web_admin [ at ] infonet.cse.kyutech.ac.jp /  Copyright (c) 2016 Oie & Tsukamoto Laboratory, All Right Reserved.