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研究業績


TE over スケールフリーネットワークにおけるトポロジと制御指針の関係調査に関する研究
著者
  兼崎望
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2009 年 3 月
 
アブストラクト
  現在のインターネットでは,最小コスト経路制御が原因でネットワークの一部で輻輳が起 こる.これは,トラヒックの変動だけでなく,トポロジによる影響が考えられる.近年,イ ンターネットトポロジにおけるスケールフリー性が確認されている.スケールフリーネット ワークでは,次数分布(各ノードが有するリンク数) がベキ乗則に従うため,多数のリンク を有するノード(ハブ) が少数,少数のリンクを有するノードが多数存在するトポロジ構成 となる.そのため,ハブノードの一部のリンクにトラヒックが集中し,輻輳が発生する恐れ がある.先行研究では,各リンクの論理的な転送フロー数を多重度と定義し,高多重度リン クのコスト調整による負荷分散手法(Traffic Engineering, TE) が提案されている.しかし, 既存研究では,トラヒックの時間変動を考慮したときのリンクにおける利用率と多重度の関 係や,最高次数ノードの接続リンクのみを制御対象とすることの有効性は不明である.  そこで本研究では,複数トポロジを対象に,高多重度リンクからコスト調整を行う制御に おいて,各リンクにおける多重度と利用率の関係を示し,リンクの最大利用率を最小化する 適切な制御対象リンクの接続状況について調査する.調査結果より,ノードやリンクの性質 から制御対象リンクの状況は4 パターンに分類可能で,パターン毎に制御指針を明確にする 必要があることを示した.
 
キーワード
  Traffic Engineering, Large-scale and Complex Networks
 
記述言語
  Japanese
 
 

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