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研究業績


TCPトラヒックに対するスイッチ/ルータ転送帯域制限が省電力性能に及ぼす影響評価に関する研究
著者
  荒木 遼哉
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2009 年 2 月
 
アブストラクト
  近年,情報ネットワークの発展・普及に伴うLAN 等の増加によりネットワーク機器の利 用台数が増加している.それに伴い,ネットワーク機器の電力消費量が増加しており,普及 台数,総消費電力量に占める割合が大きいスイッチ/ルータの省電力化は極めて重要である.  これまでにネットワーク構成機器の省電力化手法として,ポート転送速度やリンクアグリ ゲーションにおける集約リンク数の動的制御が提案されている.これらは,ポート転送速度 が低いほど消費電力が小さくなる特徴を利用して,到着トラヒック量に応じて低消費電力を 維持する.しかし,到着トラヒックがTCP の場合,そのフロー制御機構により可用帯域を 十分に利用してデータ転送を行うため,省電力化のための帯域制限により転送性能が劣化す る可能性がある.そこで本研究では,転送帯域制限とTCP トラヒックの転送性能の関係を 調査し,省電力化の可能性について検討する.結果より,TCP NewReno による1 対1 ノー ド間の通信において,転送経路中のスイッチ/ルータ間のリンク遅延が大きい場合は,転送 性能を劣化させることなく帯域を制限できることを明らかにした.
 
キーワード
  Green IT
 
記述言語
  Japanese
 
 

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