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研究業績


第四世代移動体通信網における 時間/周波数スケジューリングの性能評価
著者
  角田 邦真
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2009 年 2 月
 
アブストラクト
  次世代の移動体通信として,第四世代(4G)移動体通信(IMT-Advanced)が検討されて いる.4G での無線リンクの状態は,時間と周波数に依って異なる.そこで,本研究では, ユーザ毎の時間区間と周波数ブロック単位の両方での無線状態の変化を考慮する時間/周波 数スケジューリングについて検討し,ユーザから見える性能としての4G ネットワーク上で のTCP スループットを,シミュレーションにより分析・評価する.具体的には,時間分割ス ケジューリングにおける代表的な方式であるMaxCIR 機構および,Proportional Fairness 機 構を時間/周波数スケジューリングに拡張したものを対象に,無限長ファイルの転送におけ るTCP スループットを性能指標として性能評価を行い,4G ネットワーク上における時間/ 周波数スケジューリングとLong Term Evolution(LTE)ネットワーク上における時間/周波 数スケジューリングのスループット特性の比較を行った.その結果,4G でのTCP 性能はス ケジューリング方式によらずLTE に比べて大幅に向上することを確認できたが,一方,4G において,時間分割スケジューリングに比べた時間/周波数スケジューリングの効果はあま り大きくなく,特に無線状態のよいユーザがそのメリットを生かせていないと考えられる. 4G での時間/周波数スケジューリングの有効性を生かすためには,スケジューリング機構, またはTCP プロトコルのさらなる改善が必要であることが分かった.
 
キーワード
  Mobile, Wireless
 
記述言語
  Japanese
 
 

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