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研究業績


早期パケット廃棄手法に適した経路制御
著者
  小田原 一弘
 
雑誌名/会議名
  九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 卒業論文 2009 年 2 月
 
アブストラクト
  近年, インターネットサービスが多様化し, Web 閲覧, 電子メールなどの非実時間通信アプ リケーションだけでなく, 動画配信や IP 電話などの実時間通信アプリケーションが増加して いる. これらの実時間アプリケーションには許容できる遅延時間が存在し, 許容遅延時間を超 えたパケットは, アプリケーションにとって無駄となるだけでなく, 他のパケットの遅延を増 加させる原因にもなる. そこで, 許容遅延時間を超えた, あるいは超える可能性の高いパケッ トを早期に廃棄することで, 全体の遅延特性を改善する MTQ(Maximum Transmission Queue Delay)/QTL(Queue Delay To Live) 機構が提案されている. 先行研究では,宛先への経路が一 つしか存在ない多段リンクのネットワークトポロジーにおいて, 競合箇所数やリンク利用率 を変化させてシミュレーションを行い, MTQ/QTL 機構の有効性を示している. 本稿では, 宛 先への経路が複数存在するトポロジーにおいて, MTQ/QTL 機構に適した経路制御手法を提 案し, シミュレーションによって, 分析・評価した. その結果, 提案手法は, 単純な最短経路手 法に比べて, 特定リンクへの負荷の集中を回避できるだけでなく, フロー数を増やして, 最も 混雑しているリンクの利用率が 96%という状態でも, MTQ/QTL 機構の効果により, すべての フローにおいて, 実効パケットロス率を低く抑えることができることを示した.
 
キーワード
  QoS routing
 
記述言語
  Japanese
 
 

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